あなたが良い出来事・嫌な出来事は、なぜ起きるのか考えたことはありますか?
もし、良い出来事が起きたら偶然なのでしょうか?
嫌な出来事が起きたとき、たまたまツイていなかっただけなのでしょうか?
それらの出来事は自分で招いていると言ったら、驚きますか?
今回は「自分が今出し続けているの感情が未来を創る」というお話をお伝えします。
もくじ
エイブラハム感情の22段階
エイブラハムとは高次元の集合意識体のことで、チャネラーを通じて私たちにメッセージを伝えています。
いきなり怪しい話に突入してしまいましたね(笑)
エイブラハムは感情を22段階に分け、上に行くほどエネルギーが軽くなり下に行くほどエネルギーが重くなります。
エイブラハム感情の22段階
この表で、今自分が出しているエネルギーがどの位置なのか分かります。
引き寄せの法則
人は何か現象が起きてから、楽しいとか苦しいという感情が生まれると考えます。
しかし、エイブラハムによるとこの考え方は逆で、「私たちが先に出したエネルギーと見合う現象を引き寄せている」と言うのです。
もし、あなたがつらい現状にあるとすれば、過去に出したあなたのエネルギーと同じ波動の現実を今、体験しているということになります。
今「つらい」というエネルギーを出し続けると、未来は今出し続けている「つらい」というエネルギーと同じ波動の現実を体験することになります。
この「つらい」という ループから抜け出したいのなら、今あなたの出すエネルギーを変える必要があります。
怒るより自分を責める方が罪?
表の下の方を見ていただくと、怒るより自分を責めるほうが波動が下にあることが分かりますね。
私たちがいる社会では怒ってばかりいる人と自分を責め続ける人では、迷惑で器が小さいと思うのは怒ってばかりいる人のほうです。
ところがエネルギーの重さで言うと自分を責める人の方が低く、より好ましくないことを引き寄せてしまいます。
自分を責める人より怒っている方がまだマシということになります。
自分のエネルギーを軽くするには
もし、自分が重いエネルギーを出し続けていると分かった場合どうすればいいのでしょうか?
エイブラハムはいきなり1番や2番を目指すより、少しずつ上を目指すと良いと言います。
なぜ、いきなり上を目指さないのかというと、振り幅が大きいと、それと同じ大きさで逆に戻そうとする力が働き、一気に落ちてしまうことがあるようなのです。
振り子をイメージしていただくと分かりやすいですね。
自分がホッとすることをしたり、心地よいことをして徐々に上げて行くのが理想です。
エネルギーがすべて
エネルギーがすべての現実を創ります。
願い事をするより、今自分が出している波動にフォーカスします。
例えばあなたが「お金が欲しい」と願ったとします。
あなたは心の中でこんなことを思っていませんか?
✓ 今お金がないから〇〇出来ない。
✓ お金がないから〇〇が買えない。
だとすると、願いとは裏腹に不足のエネルギーを出し続けることになります。
また、お金が欲しいと願いながらお金を手に入れるためには、やりたくない事をしなければならないと考えてしまう。
「大金を手に入れたら詐欺師に目を付られ騙されるかも」と、不安が出てくる場合も同じです。
こちらは不安のエネルギーを出し続けることになります。
これでは願いを設定してもエネルギーは下を向いているままですね。
願いを具体的に設定するのも大事ですが、いつも自分がどんなエネルギーを出し続けているのかにフォーカスするのです。
それは、今出し続けているエネルギーが未来を創るからです。
自分のエネルギーが高くなったところで願い事を設定した方が、望む現実を引き寄せやすくなります。
まとめ
エイブラハム感情の22段階を知ると、引き寄せの法則を理解しやすくなります。
私たちの現実は過去に出したエネルギーと同じエネルギーの現実を体験しています。
もし、今がつらい現実でつらい感情を出し続けていると、未来もつらい現実を体験することになります。
そのループから抜け出すためには、今の自分のエネルギーを変える必要があります。
コツは今より少し上のエネルギーを目指すことです。
そのためには自分がホッとする時間を作ります。
引き寄せの法則を使ったのに願いが叶わない原因の多くは、願いと裏腹にエネルギーが下を向いてるということが言えます。
低くて重いエネルギーのまま、言葉で願い事を言っていても何の意味もありません。
エイブラハムは「エネルギーがすべて」と言っています。
今、自分が出しているエネルギーにフォーカスすれば、望む現実を引き寄せることは可能なのです。
あなたが引き寄せの法則を活用して、さらに思い通りの人生を送れるよう心からお祈りしています。
動画
動画ではさらに、低く重い負の感情を手放す方法をお伝えしています。
ご覧いただけるとうれしいです。