普通に生活をしていると自然に物が増えてきますよね。
「もう使わないとは思うけど一応とっておこう」
なんて思っていると、いつの間にか家の中は何だか分からない物でいっぱいに!!
「まあ、そのうちいつか」と思っているあなた!
そのガラクタ化した物が私たちに与える影響を知っていますか?
この記事は
✓ いらない物を所有することで私たちに与える影響
✓ いらないものを捨てたあとに 起こる変化
について、お伝えします。
もくじ
ガラクタとは
あなたの家にはガラクタはありますか?
もしかすると「いえいえ、うちにはガラクタなんてありません」と、思うかもしれません。
「ガラクタ捨てれば未来が開ける」「ガラクタ捨てれば自分が見えてくる」の著者であるカレン・キングストンさんは、ガラクタをこんな風に定義しています。
これを踏まえて家の中を見回すと、家の中にはたくさんのガラクタがあると思いませんか?
物と所有者はエネルギーでつながっている
物と私たちには、実はエネルギーのつながりがあります。
空気中は素粒子で埋め尽くされており真空ではありません。
自分と物の間には素粒子を伝わって、エネルギーの行き来があります。
お気に入りの物は文字通り自分の気が入った物です。
「気に入った物」「意識が向いた物」は相思相愛ということになり、幸運のエネルギーを受け取ることができます。
逆に自分の意識の向いていないガラクタには、低く重いエネルギーが入りやすく、家の中のエネルギーの流れを停滞させます。
具体的にどんなものがガラクタかというと、
✓ 忘れ去られて 意識が向いていないもの
✓ 無視されてきたもの
✓ いらないもの
✓ 使わないもの
✓ 好きでないもの
などが挙げられます。
ガラクタを長く溜め込むと、次のような症状が出てくることがあります。
✓ やる気が起きない
✓ 体が重く感じる
✓ いつも疲労感でいっぱい
✓ 本来なら良い方向へ向かうはずの人生が上手く回らない
心当たりはありますか?
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いつか〇〇するものはガラクタ
「いつか直そう」「修理に出そう」と思って、何年も放置してある物もガラクタです。
✓ 痩せたら着ようと思って 取ってある服
✓ いつか直そうと思っている ボタンの取れた服
✓ 修理に出そうと思って ずっとそのままにしてある物
✓ いつか読もうと思っている本
など、ありませんか?
今は壊れていて使えないけど、そのうちいつか直そう・・・
そのいつかはいつ来るのでしょうか?
このまま自分のエネルギーを下げて運勢を悪くするより、捨てて運気を上げる方がずっといいと思いませんか?
家にある8割のものは使わない
パレートの法則で8:2の法則というのがあります。
どんな法則か 例を挙げてみると
✓ 富裕層の2割が 世の中の富の 8割を保有している
アリに例えた話がとても分かりやすく
✓ 働きアリで 一生懸命 真面目に働いているアリは全体の2割程度
✓ 一生懸命に働く アリだけを集めてみても、結局2割が良く働くアリとなり
残りの8割は普通に働くアリ、怠けるアリとなる。
など、不思議と8:2に当てはまることが世の中に多く存在します。
家の中の物も例外なく当てはめることができます。
実は、家の中の物の8割は、使われていないと言われています。
極端な話、8割の物は捨てても大丈夫なのです。
本気で人生を変えたい人は、8割物を捨てると人生が変わります。
しかし、8割捨てるのはかなりハードルが高いですよね。
一人暮らしの場合でもかなり勇気がいります。
家族がいる場合は8割の物を捨てるなんて、よっぽど家族が協力的でないと実現できないし、ほぼ無理ですよね。
家族と言えども人の物は勝手に捨ててはダメです。
勝手に捨てれば反感を買ってしまいます。
まずは、ハードルが低い躊躇なく捨てられる物を、積極的に捨てていくことから始めると、他の物もだんだん捨てる決断力がでてきます。
壊れた物や汚れた物は意外と楽に捨てられますね。
逆にあなたが捨てられないものは どんな物ですか?
✓ ブランド品など、高かったもの
✓ お土産など、人からいただいた物
✓ 希少な物
✓ 思い出のもの
なのではないでしょうか?
高かった物は捨てるにはもったいないと思うかもしれません。
あげる人もいなくて、すぐにリサイクルにも出す気がないのなら、勇気を出して捨てた方がいいです。
もうお役目は終わっている物なので、運気を上げたいのなら捨てるべきです。
「せっかくお土産をもらったけどあまり好みではなかった!」と、思う物もありますよね?
相手が旅先で自分のために時間を割いて選んでくれてお金を使ってくれたと思うと、捨てるのに罪悪感が湧きますよね。
しかし、実はそこで受け取っているのは物ではなく心です。
”自分のために貴重な時間やお金を使ってくれた”
そこに感謝をします。
それを形で表したものがお土産です。
ありがとうと感謝をして処分してください。
逆に、自分が買ったお土産が相手の好みでなかった場合、無理して持っていられてうれしいでしょうか?
気持ちが下がるものであれば手放していいのです。
罪悪感は不要です。
リサイクルに出すのも良い方法ですが、それは行動力がある人の場合で、出そうと思っていても長い期間放置しているのであれば、運も確実に落ちてしまいます。
捨てる方が早いです。
私はリサイクルに出す作業の方が面倒くさいと思うタイプなので、今までありがとうと言って捨てます。
8割の物を捨てるのが無理でも、所有している服・食器・本など、「8割のものは使わない」と念頭に置いているだけで、ただ処分するときと比べてだいぶ違ってきます。
希少なもの、思い出のあるものの処分は結構ハードルが高いです。
ここは、捨てることに慣れてきてから行うと、決断力も同時に養われてくるので上手くいきます。
私の場合子供の学校での作品はデータで残して、実物は処分していました。
データなので今でもすぐに見ることができます。
手放すと新しい物が入ってくる
捨てることは過去を手放すことでもあります。
ガラクタにこだわりがあるのは、過去に執着があるからです。
よく「何かが吹っ切れる」と言いますが、それは執着が開放された瞬間を言います。
”を手放すことで執着を手放せた”という事例はたくさんあります。
物を手放すことで悩んでいたことが吹っ切れて、今までの悩みがどうでも良くなってしまうことがあるのです。
物に限ったことではなく、新しい人生・出会い・運気を取り入れたいのなら、先に手放すしかありません。
物を手放しスペースができると、そこに新しい何かが入ってきます。
例えば新しい趣味を見つけ、趣味に関する物かもしれません。
新しい仕事に出会えたのなら、仕事に関連する物かもしれません。
物とは限らず開運のエネルギーが集まって空いたスペースに流れ込み、家をパワースポットにすることもできます。
そのためには物を少なくし、収納の中もギュウギュウに詰めこむのではなく、ゆったりスペースを保ちながらしまうのがいいのです。
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まとめ
物を捨てて開運する方法は、今では日本だけの話ではありません。
もし、あなたが物を捨てて開運したいのなら、今まで物にあふれていた場所にスペースを作ると良い気が部屋の中を循環し、住む人に良い影響を与え人生の流れが変わります。
本来なら上手く行くことでも、ガラクタを放置していたために低く重いエネルギーが溜まってしまい、人生を邪魔してくることもあり得るのです。
人によってはどんな物でも躊躇なく処分することができるかもしれません。
しかし、最初からロケットスタートが切れる人と、マイペースで 行きたい人などそれぞれです。
捨てる開運法は私は行動すれば誰にでも変化があると思っています。
あなたの部屋の中は、あなたの頭の中の状態を表しているのです。
捨てる行動は頭の中のいらないガラクタのような思考を、同時進行で捨てています。
部屋も頭の中もスッキリさせ、よい運気をたくさん取り込み、あなたの人生がさらに幸せになるようお祈りしています。
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