あなたは今、いらない物、使わない物を捨ててスッキリしたいのに、もったいなくて捨てられないと悩んでいませんか?
これからの時代、幸せを掴む人は 自分軸で物を捨てられる人です。
自分軸で取捨選択するということは、今までのような「まだ使える」「もったいない」と物を中心に考えるのではなく、自分を中心に選択することです。
すると、あなたの人生のステージを上げることもつながります。
この記事では
・「自分軸で捨てる」「他人軸で捨てる」とは具体的にどういうことか
・自分軸で捨てて 人生のステージを上げる とは どう言うことか
についてお伝えしています。
もくじ
お金がない家は物が多い
お金がない家や問題を抱えている家ほど、物であふれかえっていると言います。
ドラマや映画でお金がない家を表現するとき、部屋に不揃いな物をたくさん置くという演出をします。
逆に、裕福な家を演出するときやモデルルームで素敵に見える部屋はこんな感じです。
・高級品であってもゴチャゴチャ置かない
・センスのいい物を少しだけ置く
・空間を重視してスッキリとさせる
・インテリアを統一する
こんな風に言うと、なかには「部屋が汚くてもお金持ちの人はいるはず」と思う人もいるかもしれません。
結論から言うと、部屋に物が多く汚くてもお金持ちはいます。
しかし、それは例外だと思ってください。
その人達は仕事が常識外れに忙しく、家には ほとんど帰れなかったり寝に帰るだけで、お金を使う暇もないという多忙を極めている人たちです。
一般的な生活をしている私たちにとって、部屋を整え良いエネルギーを入れて、運気を上げていくやり方のほうが取り組みやすいのです。
自分が「いいな」と感じた家に住む人は、どんな人なのか想像すると、今のあなたにとってワンランク上の人物を想い浮かべませんか?
そんな憧れの部屋に近づけるには、いらない物、使わない物を処分するしかありません。
お金をかける必要はありません。
捨てるだけです。
でも、きっと「捨てるだけでは憧れの部屋にならない」と、思う人もいるはずです。
見慣れた我が家ですから。
そんな場合は物が無くなったあと、観葉植物をひとつ置くだけでも雰囲気はずいぶんおしゃれに変わります。
関連記事:開運!物を捨てスペースが空くとそこに幸せが入ってくる
未来の自分だったらどうするか
あなたは、なりたい理想の自分像はありますか?
✓ お金持ちの自分
✓ なりたい職業についている自分
✓ 仕事に生きがいを持っている自分
✓ やりたい事は何でも挑戦している自分
✓ 趣味を極めている自分
もし、あなたが数年後に理想の自分になったとします。
その自分がタイムスリップして今の時代に来たとします。
未来のあなたは、今のあなたの部屋に対してどんなアドバイスをするか、想像してみてください。
✓ 壊れていつか直そうと思った物
✓ 高かったけど、サイズが合わなくなった着られない服
✓ 人からいただいた物だけど、本当は気に入っていない物
きっとそれらの使わないし、いらないけど捨てられない物は、残しておいてどんなメリットがあるのか、あなたにふさわしい物かどうか聞いてくると思います。
今あなたがワンランク上の自分と仮定して、そのあなたから今の自分を俯瞰して考えるのです。
すると、使わないのに執着していた物は、これからの自分にはもう必要ないと思えるようになります。
日常で迷いがあったときも、未来の幸せな自分になったつもりで判断したことは、今までと違う思考で判断したことになります。
思考が変わると行動が変わります。
行動が変われば現実も変わります。
結果 人生のステージを上げることに繋がるのです。
「自分軸で捨てる」「他人軸で捨てる」
他人軸で捨てる物を選択することとは、どう言うことでしょうか。
・いらないけどまだ使える
・値段が高かったからとっておく
・もったいないからとっておく
・自分は使わないけど、そのうち欲しいという人が現れるかもしれない
・誰かにとっておいた方がいいと言われたから
このように、物を主役に捉える考え方です。
自分軸で捨てるというのは、先ほどお伝えしたように未来のあなたから俯瞰して、自分にふさわしい物なのかを考えます。
・良い思い出がある物
・心が豊かになる物
・心が温かくなる物
・気に入っている物
などは、波動が高く運気を上げるので大切にしてください。
関連記事:【風水】物を捨てると運気が上がる 掃除より捨てるが先
これからは備蓄は必要
今まではそれほど備蓄がなくても、足りない物があればコンビニは24時間開いているし、困ることはありませんでした。
家の中に物を溜め込むより、最小限の備蓄で十分と捉えていました。
しかし、これからの時代は何が起きてもおかしくないと言われています。
コロナウィルスのような新種の病や台風や地震などに備え、家族が困らないように十分な備蓄があったほうが安心です。
食品を備蓄するときは、食べられる期限があるため管理も必要です。
乾物、缶詰、レトルトは期限が長いため、うっかり期限が切れたことに気付けないことがあります。
そうなると、いざと言う時使えなくて困りますよね。
日常でも、期限が切れた食品を食べることは運気を落としてしまいます。
いくら期限が切れたと言っても、食品を捨てるとなると罪悪感が湧いてきますよね。
世界のどこかに、食事も満足にできない人もいる。
だから、食べ物を粗末にしてはいけない。
子供のころから、そう教えられてきたからです。
「少しくらい期限が過ぎていても、食べられるし問題ないよ!」と思うかも知れません。
しかし、ワンランク上の未来のあなたはどう思うでしょうか?
「もっと、自分を大事にして!」という声が聞こえてきませんか?
大切な人には、期限の切れた食品なんか食べさせないですよね。
「自分なら、どうでもいい食品を食べてもいい」という考えは、自分を大事に扱っていません。
あなたの運勢は急降下です!
大切な人と同じように自分も大事に扱ってください。
それが運気を上げる秘訣でもあります。
高い授業料だと思って、心して捨てれば次から気を付けるはずです。
痛みを伴って行動したことは、学びになります。
自分軸で捨てるとどんな変化があるのか
いつもの考えでなく、未来の自分になったつもりで思考をします。
最初は迷い迷い、スピードも遅いと思いますが、それが訓練となり判断力も早くなり、潔く捨てられるようになります。
仕事や日常の生活も、速く正しい判断ができるようになるという形で活かされます。
すると、あなたは良い物に囲まれて運気がぐんぐん上昇していきます。
まとめ
今までのように、物を中心に捨てる選択をするのではなく、自分を中心に考え取捨選択すると運気が上がります。
まだ使えるものであっても、これからの自分に似合わない物や使わない物を処分していきます。
もう、お役目は終わっているものたちなので「今までありがとう」と言って捨ててください。
まだ使えるからもったいないと思って取って置いても、結局放置するだけです。
放置され意識が向かなくなった物には、悪いエネルギーが溜まりやすくなります。
その影響で、やる気がなくなったり疲れやすくなったりすることがあります。
運気も下降してしまいます。
さらに、今より幸せな未来の自分なら、どうするのかを基準に考えます。
今はワンランク上の自分は想像の中の存在ですが、望む現実を体験するには先に豊かな思考で考えることが必要です。
自分軸で捨てることで物質的に部屋のエネルギーも整え、同時に未来の自分から俯瞰し思考も未来から先取りして、ワンランク上の現実を引き寄せてください。
あなたの人生がさらに良くなりますよう、心からお祈りしています。
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