多くの人は人生で何か問題が生きると
目の前のことを変えようとすると思います。
それは間違いではありません。
しかし、エネルギーの視点でみたとき、その前にやるべきことをすると問題は解決していきます。
この記事をご覧いただきますと
・嫌な出来事が起きる理由
・問題の解決方法
・行動する前にすること
についてお分かりいただけます。
もくじ
世の中はすべて同じ周波数で引き合っている
この世のすべての物は素粒子でできています。
人の肉体も海や山や大地も、建物も人工物もすべてです。
それらには、それぞれ独特の周波数があり波動があります。
同じ周波数同志は共鳴して引き合います。
思考にもそれぞれ周波数があり、今、自分から出している周波数が未来を創っています。
良いことを思えば良い出来事を引き寄せ
嫌なことを思えば嫌な現実を引き寄せます。
それを波動同調の法則と言ったり、引き寄せの法則といいます。
人生山あり谷ありと言いますが
その通り良い事も悪いことも起きますよね。
私たちは魂を成長させるために、この地球上に生まれてきました。
魂を成長させるためには平穏で何も問題が起きない人生より
困難を乗り越える人生の方が学びとなり魂を磨くことができます。
そのため、人生に起きる問題は生まれる前に
自分が決めたシナリオとも言われています。
ところが、そのシナリオ以外にも問題が起こることがあります。
間違った道に進んでいるときは、高次元からのメッセージとして「その道は違うよ！気づいて」と
嫌な出来事を通じて知らせてくることもあります。
また、日常から否定的なことばかり考えていると
自分が出した低い周波数と共鳴した望まない未来を引き寄せてしまうこともあります。
それもまた、「その考え方は間違っているよ」という高次元のメッセージでもあるとも言えます。
今、体験している嫌な出来事がシナリオだったにせよ、引き寄せたにせよ、やることは同じで
自分の周波数を上げていくと、上げた周波数にふさわしい未来を創るので
解決の糸口を見つけたり問題が改善されていきます。
今の周波数で問題は解決できない
問題を解決したいとき、今の視点では解決策が見つからなかったり、八方ふさがりになる場合があります。
そのためには、今のレベルで考えるのではなく問題を高い位置から見る必要があります。
高い位置というのはエネルギーの視点で言うと
周波数を上げた自分から見てみるということです。
例えば、あなたが若い頃、恋愛のことで悩んだことがあると思います。
今、まだ20代30代の若い方は、子供のころの悩みを考えてみてください。
今から思えば「しょうもない事で悩んでいたな～」と思いませんか？
それは、その頃よりあなたの魂が成長していて
昔より高い位置から見えるようになったのでそう思えるわけです。
魂はずっと成長を繰り返しているので
誰もが昔の自分と比べるとかなり成長をしていることが分かります。
分かりやすく言うと、1階から見る景色と2階から見る景色
またはそれ以上の階から見る景色はずいぶん見え方が違いますよね。
上に行くほど遠くの広い範囲までよく見えます。
それと同じで、高い視点に立てば問題の全容が見え解決策が分かるようになります。
高い視点に立つだけで、今の問題が悩みではなくなることもあります。
高い周波数を保つためにすること
周波数を高く保つためには、いつも機嫌良くいることが大切です。
機嫌良くと言っても、いつもハイテンションで
「うれしい」「楽しい」と表現することもいいのですが
それではそのうち疲れてしまいますよね。
大切なのは、ほっとしたり、安心したり、穏やかな気持ちでいればいいのです。
例えば、自分だけのために時間を作って
- 好きなスイーツを食べる
- お気に入りのカフェに行く
- マッサージやスーパー銭湯に癒されに行く
- 好きな音楽をかけて猫をなでながらくつろぐ
と言うのも、ほっとしたり安心したり、穏やかな気持ちになれますね。
すると今まで、低い波動の原因となった嫌な出来事も、どうでもいい気持になりませんか？
自分も相手もすべて許して嫌な過去を断ち切ってみてください。
許すのは相手のためではなく自分のためです。
ネガティブに考える時間が長ければ長いほど、未来に影響してしまいます。
嫌な出来事や嫌な人のために、あなたの大切な時間を無償で与えるなんてもったいないのです。
今までネガティブに使っていたその時間を
自分の幸せな未来のために使う方がずっといいのです。
負の感情は出し切る
そうは言っても、実際に嫌な出来事があったり、嫌なことを言われた直後に
「ほっとしよう」と言っても無理な話です。
人間ですから誰でも恨み憎しみが湧いてくることもあります。
それを押し殺そうとフタをするのは逆によくありません。
1日のうちほとんどの時間、心から恨みつらみばかり湧いてくる
ということもあると思います。
そんな場合は、かなり溜まっている状態なので出してあげてください。
怒っていいんです。
泣いてもいいんです。
おすすめなのは紙とペンを使う方法です。
ひとりでいるとき、思っていることをすべて紙に書きだしてみてください。
誰も読まないので、書きなぐりでひどい言葉を使っていいのです。
心の中にある、恨みつらみをそのまま書きなぐってください。
気が済むまで書いたらびりびりに破ってください。
気持ちの整理をするときは書くことが一番いいです。
ただし、誰かに読まれると面倒なので注意をしてくださいね。
もし、どうしても誰かに聞いてもらいたい方は、口の堅い信頼できる人を選んでください。
しかし、本当は愚痴・不平不満を人に言うのは良くありません。
これは、言うことで断ち切ってあなたの負の感情を引きずらないためです。
聞いてもらうときは突然話始めるのではなく、必ず相手に許可をもらってください。
聞きたくないという人もいるからです。
聞いてもらったらちゃんとお礼を言って
できればお茶でもご飯でもごちそうして相手の喜ぶことをして
ちゃんと相手の波動を上げてください。
吐き出したら今度はホッとしたり、安心したり、穏やかな気持ちになるよう意識をしてくださいね。
人生に問題が起きた時今まで通りの波動で行動するより
今回ご紹介した方法で自分の波動を整えてから行動すると
不思議と上手くいったり、いいアイデアがひらめいたり、助けてくれる人が現れたり
知らないうちに良い方向へ向かうこともあります。
事例
ここで一つ事例をご紹介します。
この話は私の知人の体験談です。
彼女は何度も転職を繰り返していました。
理由は人間関係です。
どこの職場にも嫌な人のひとりや二人いますよね？
彼女もそれが原因でした。
転職を繰り返しても行く先々で
同じような人間関係に悩まされていたのだそうです。
ある日、職場を辞めたとき
「次の仕事を探すまで思いっきり楽しもう！」
「嫌なことを考えたり、嫌なことを我慢するのはやめよう！」と決めたそうです。
そして、次に見つけた職場はなんと「嫌な人がいない」というのです。
人生初めて嫌な人のいない職場を引き当てたと喜んでいまし。。
彼女はスピリチュアルに興味がない人なので
引き寄せの法則など知らないと思います。
ですが、私は波動が同調して引き寄せの法則が働いたんだな～と思いました。
あとから、聞いた話ですがこれがまたすごいんです。
嫌な人がいないと喜んでいた彼女ですが正確には嫌な人はいるのです。
今までと同じなんです。
どういうことかと言うと
なんと、他の人から見て嫌な人とも上手く行っているというのです。
彼女は今までとは見る視点が変わっったので、嫌な人でも良い所が見えるのです。
もし、彼女が前の波動のままだったら
「やっぱり嫌な人がいて上手く行かない！」と、また転職していたと思います。
でも、行動する前に自分が心地よいと思うことをして、自分の波動を整えた結果
波動が同調し、て周波数を上げた自分にふさわしい未来を引き寄せたということです。
もし、あなたに問題が起きた時や上手く行かないときは
波動を整えてから行動してみてください。
すると、今までと違う良い流れに乗ることができるかもしれません。
まとめ
嫌な出来事があったとき、目の前のことを変えようとする前に
自分の周波数を整えることが大事です。
自分の周波数が低いままになっていると
そのまま行動しても、また、同じような現実になってしまいます。
周波数を整えるということは
自分がホッとすること
安心すること
穏やかな気持ちでいられるように工夫をすることです。
どうしてもネガティブな感情が湧き上がってくるときは、溜めておかずに出して断ち切ることが大切です。
あなたの未来は、今あなたが出している周波数で作られます。
あなたの感情は、嫌な出来事のために使うのではなく
自分の幸せな未来のために使ってくださいね！
あなたの人生がさらに良くなりますよう心からお祈りしています。
