世の中には人生が好転するサインが出ているのに
好転する人としない人がいます。
動画のコメント欄を読んでいて
あることに気が付きました。
人生を好転する人には
ある特徴があったのです。
もし、これをあらかじめ知っていたら
意図的に人生が好転できるのではないかと思います。
この記事は
・人生が好転する人の特徴
・人生を好転させる方法
についてお分かりいただけます。
もくじ
人生が好転するサインとは
過去の
人生が好転するときの前兆についての動画で
人生が良くなる前に
いったん、ついてないような出来事が
起きることがあるとお伝えしました。
私もそうです。
大きな幸運が訪れる前
いったん運気が悪くなったと思える出来事を
体験をしたことがあります。
例えば
・病気でもないのに体調が悪い
・睡眠時間が足りているのに眠い
・今まで上手く行っていたことが回らなくなる
・想定外の出費
・物が壊れる
・人が離れていく
などです。
このように
人生が好転する前に
いったん運気が落ちたような現象が
起こることがあります。
そのあと、
人生が好転する人と
しない人に分かれるのはどうしてでしょうか?
「幸運は不幸の顔をしてやって来る」
という考え方があります。
これはどういうことかというと
幸運と不幸は表裏一体という考え方で
不幸を体験したおかげで
それが原因となって
素晴らしい気付きがあったり
幸運を引き寄せることができる
という考え方です。
例えば10円玉を想像してみてください。
表と裏がありますよね?
両方表とか、両方裏というものはありません。
表と裏があって一つの10円玉になります。
このように
この世のあらゆるものは表裏一体になっていています。
・光と闇
・健康と病気
・ポジティブとネガティ
闇が無ければ光のありがたさは分かりません。
病気をしなければ健康のありがたさが分かりません。
ネガティブを体験しなければ
ポジティブな気分のすばらしさが分かりません。
ここで
コメント欄にあった体験談をご紹介します。
この方は、去年大学受験に失敗してしまったようです。
その時のお気持ちを考えると
とてもつらかったと思います。
きっと、友達の中には第一希望の大学に合格出来て
喜んでいた子もいたと思います。
その様子を複雑な気持ちで見ていたと思うと
心が痛くなりました。
そして今年は無事合格できたそうです。
しかも一流大学です!
この方も、落ちるという体験をしなければ
一流大学とは無縁だったはずです。
この一年間は前向きに努力してきたのだと思います。
不幸な出来事が大幸運になった例です。
「でも、ちょっと待って!
この人は幸運をつかんで
人生が好転して良かったけど
次の年も受験に失敗する人だっているんじゃないの?」
と、疑問が湧いてきた方もいると思います。
その疑問は
人生が好転した人の共通点をみていただくと
お分かりいただけます。
人生が好転した人の共通点
成功者のエピソードを本などで読んでいると
ピンチになったとき
共通点があるなと感じていました。
驚くことに動画のコメント欄にも
人生を好転させた人には
同じような共通点があることに気付きました。
それは、考え方が前向きで明るいという事です。
不幸と思える出来事の中でも希望は失っていません。
「なんだ、そんなありきたりな事?」
と思うかもしれません。
しかし、私には鳥肌が立つくらい
「これは真実!」と確信しました。
私が尊敬する億万長者の成功者の方が
言っていた事と同じだったからです。
逆に、いつまでも好転できない人は
起きた出来事に対して
恨みつらみの感情にフォーカスしていて
絶望的になっています。
闇にいる時に闇の方ばかり見ていても
抜けられるわけがありません。
闇にいる時は光を見つけないと
闇の中をいつまでもさまよいます。
その光とは
自分の心に火を灯すような
考え方に変えることです。
こんな、些細なことで
人生は大きく変わります。
中には
「そんなの気休めで
人生が変わるなんて信じられない」と
思う方もいると思います。
そのお気持ちすごく分かります。
しかし、考え方を変えなければ行動も変わりません。
行動が変わらなければ現実も変えられません。
このまま、何も変えずに不平不満を言って
いつになったら好転するのかと待っていても
現実はそのまま変わることはありません。
頭の中でシュミレーションして
ダメだと決めつけて闇の中をさまよってしまう人は
意外と多いです。
日本を代表する実業家の一人
京セラの創業者、稲盛和夫さんのエピソードをご紹介します。
稲盛和夫さんは、因果の法則に従うことで人生を好転させたそうです。
稲盛さんは旧制中学に2回滑り
結核で命の危険にさらされ
希望した大学にも落ち
一流会社の試験にも失敗
やっと入れた会社が、今にもつぶれそうなボロ会社だったそうです。
自分の不幸を恨み、人を妬み、愚痴、不平不満をこぼしていたこともあったそうです。
しかし、あるときそれを振り払い、ファインセラミックスの研究に没頭しました。
すると、みんなが喜んでくれるような成果を出せるようになり
このときから人生が好転し始めたと言います。
「試練に出会ったとき、どう反応するかで人生が変わる」
「人生が好転したのは 前向きにひたすら明るく、努力を続ける生き方を選んだからだ」
と言っています。
人生を好転させる方法
起きた出来事に対して、どう反応すればいいのかが分かれば
人生を好転させることができます。
稲盛さんは
闇の中にいたとき因果の法則を知って
試練に出会ったとき不平不満を振り払って
前向きに明るく努力を続ける生き方を選んだ結果
その後の人生が好転していきました。
こんな風に
試練に出会って「不平不満」を言いたいところを
「前向きに明るく努力をつづけた」という
今までと 真逆の考え、行動したことがポイントです。
とはいえ
試練の中、前向きになるのは
正直、簡単ではありません。
そのまま、不平不満を言って
人生を好転させることを諦めた方が
実は脳は楽なのです。
あなたは悪いのではなく
脳が怠けたいだけです。
あなたは
「人生を好転させる」という強い決意をもってください。
今の考え方で上手く行かないのなら
出来事の裏側にヒントがあります。
今の逆の思考・行動に
正解があるかもしれないと考えてみてください。
脳に楽をさせてはいけません。
まとめ
人生が好転する前に
いったん、運気が落ちるような出来事が
起こることがあります。
人生の好転のサインが出ているのに
人生が好転する人と
しない人に分かれます。
運気が好転する人には
ある特徴があることが分かりました。
それは
試練にであっても
前向きで明るく努力を続ける人です。
今の考え方や行動で上手く行かないのなら
その裏側にヒントがあります。
つまり、今の逆の思考・行動と言う事です。
難しく考えている人は楽に考えてみる。
外側に目を向けている人は自分の内側に目を向けるようにする。
真面目過ぎて疲れている人はサボって楽をしてみる。
自分にダメ出しをする人は自分を誉めてみる。
自分のことばかり考えていたなら愛のある行動をしてみる。
人生の流れを変えたいときは
思考や行動を思いっきり変えて見ると
流れが変わっていきます。
人生を好転させると強い決意をして
大きな幸せを掴んでください。
あなたの人生がさらに良くなりますよう心からお祈りします。