ストレスに強くなり潜在意識の扉を開く呼吸法
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私たちが普段無意識で行っている呼吸。

呼吸は意識することで、心身ともにさまざまな効果が得られます。

体調不良の改善や精神安定、潜在意識とつながるなどメリットを利用しない手はありませんよね。

この記事では、
・呼吸法で得られる効果
・呼吸が浅いとどうなるのか
・逆腹式呼吸のやり方
についてお伝えします。

もくじ

呼吸法は今の時代に合った健康法

今、社会現象となっているコミックで「鬼滅の刃」という作品があります。

鬼滅の刃は大正時代の設定で「鬼殺隊」(きさつたい)と呼ばれる戦士が、人食い鬼と戦い人々を救うというストーリーです。

鬼殺隊が技を出すときに、各々自分の特性に合った「呼吸法」を使うのですが、この呼吸法を重視した考えが今の時代と、とてもリンクしているというふうに思いました。

鬼滅の刃に出てくる呼吸法の中に、主人公の炭治郎がケガを負った体で戦わなければならないとき、浅く短い呼吸で痛みを逃すという場面がありました。

深くうなずける方法です。

お産のときに、出産の痛みを和らげる呼吸に「ヒッヒッフー」という呼吸がありますが、これも浅く短い呼吸なのです。

2020年は新型ウィルスで世界が騒然となりました。

今後も第2波、第3波も予想されています。

この時代を乗り切るために、気持ちや運気を高めるためにも呼吸法はとても役に立ちます。

深い呼吸の効果

呼吸は無意識に行うものですが、人前でスピーチをする前に、緊張をほぐすときなど落ち着きたいときに意識して深呼吸をします。

すると、だんだん気持ちが落ち着いてきますよね。

このように意識して深い呼吸をすることはストレスや緊張を和らげたり、免疫力を上げたり、自律神経を整える効果もあります。

最近、些細な事にイライラしたり、怒りやすくなったという人も深い呼吸を取り入れることで、感情のコントロールが出来るようになります。

もちろん、人生の中で「怒ったり」「悲しむ」という感情を伝えないとならないシチュエーションもあります。

しかし、日常的にイライラしたり、怒るというのは、波動の低いエネルギーを出し続けることになります。

引き寄せの法則で言うなら、同じ波動の出来事を引き寄せるので、未来はイライラしたり、怒りたくなるような出来事を体験することになります。

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現代人は浅い呼吸になっている

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現代人は、呼吸が浅い人が多くいます。

パソコンやスマホの操作で前かがみの姿勢になる事が多く、肺が圧迫されています。

その姿勢が長く続けば肺の周りの筋肉も硬くなり、十分な酸素が取り込みづらくなります。

さらに、脳に十分な酸素が行き渡らなくなり「酸素不足」になることがあります。

また、ストレスを日常的に受けていると呼吸が浅くなります。

もし、あなたが病気でもないのに、次のような症状があれば呼吸が浅くなっているのかもしれません。

その症状とは、
・代謝が悪い
・疲れやすい
・体がこる
・自律神経が乱れる
・頭痛がする
などです。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」と言われるように、波動を上げて人生を豊かに生きるためにも体の管理は大切です。

その証拠に世の中の成功者の多くは、食べ物に注意を払い筋トレをして健康管理をしています。

しかし、私たちのような一般人は何かきっかけがないと、たくさん食べたくなるし筋トレもなかなか続きませんよね。

それでも、深い呼吸を心がけて体調を管理することはできそうです。

逆腹式呼吸のやり方

自分の呼吸が浅くなっているのかどうか気になりますよね。

それを確かめる方法があります。

最初に、深呼吸をしてみて、どのくらい酸素を取り込めているのか状態を覚えておきます。

そのあと、逆腹式呼吸を数回やってみて、もう一度、普通の深呼吸をして比べて欲しいのです。

逆腹式呼吸をやった前と後の酸素を取り込める差が大きいほど、今まで浅い呼吸をしていたという事が分かります。

また、逆腹式呼吸は腹筋やインナーマッスルを鍛え、内臓脂肪を燃やしお腹周りがスッキリしてきます。

・アンチエイジング
・ダイエット
・体のこりの改善
・胃や腸などの消化機能の向上
・疲れにくい体
このような改善が期待できます。

逆腹式呼吸やり方

逆腹式呼吸とは複式呼吸とは逆の呼吸をすることです。

腹式呼吸の時は息を吸う時にお腹を膨らませ吐くときにお腹を凹ませます

逆腹式呼吸の時は、吸う時にお腹を凹ませ吐くときにお腹を膨らませます。

最初は難しかもしれませんが一緒にやってみましょう。

 

イスに腰掛けていても立っていても構いません。

手をおへその下に当てておくと、お腹を凹ませたり膨らませている感覚が分かりやすいです。

まず、普通の深呼吸をして、肺に酸素が入る感覚を覚えておいてください。

それでは、はじめます。

① 一度、息を口から吐き切ってください。

② 次に、鼻から息を吸い込みながらお腹を凹ませていきます。

このとき、肩に力が入らないように力を抜いていてください。

③ 息をいっぱいに吸い込んだら、お腹を膨らませながらゆっくりと長く息を吐き切ります。

吐くときは鼻からでも口からでも構いません。

どうでしたか?

運動していない人は、肺の周りの筋肉が硬くなっているのを実感できたと思います。

最初は難しいかもしれません。

慣れてくると肩に力が入らずに、できるようになると思います。

この逆腹式呼吸を10回ほどやったあと、普通の深呼吸をしてみてください。

吸える酸素の量が増えましたか?

たくさん酸素を取り込めるようになったのではないでしょうか?

この呼吸法を続けると、体がゆるみリラックスしてきます。

長期に渡りストレスや悩みを抱えていると、いざ、リラックスしようと思って体の力を抜いているつもりでも、体の緊張状態はほどけていないことが多いです。

そんな状態で、いくら潜在意識とつながって願望を落とし込もうとしても、潜在意識の扉はなかなか開いてくれません。

逆腹式呼吸のあと、体を緩めた状態で瞑想をしたりアファメーションをすると、とても効果的です。

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まとめ

現代人はスマホ・パソコンの操作で前かがみの姿勢が続いたり、ストレスで肺が圧迫されたまま肺の周りの筋肉が硬くなり、十分な酸素が取り込めず酸欠状態であることが多くあります。

その影響で病気でもないのに、
✓ 体調不良
✓ 体のこり
✓ 疲れやすい

こんな状態では波動も下がります。

また、精神的にもイライラしたり怒りやすくなり、感情のコントロールも効かなくなります。

酸素をたくさん取り込むために、日常の生活の中で深い呼吸を取り入れると、体の不調が改善されたり体を緩めてストレスを回復していくことができます。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」という言葉もあるように、呼吸法などで体の健康を維持していくと考えも前向きになり波動も上がります。

それには、逆腹式呼吸で肺を広げることで、普段の呼吸が浅い呼吸からたくさん酸素を取り込める呼吸へと変わっていきます。

また、十分に体を緩める効果が期待できるので、逆腹式呼吸のあと瞑想を行うと潜在意識の扉が開かれ、願望も叶いやすくなるのでおすすめです。

逆腹式呼吸は何回やればいいという決まりはありません。

最初は難しいので、無理なく朝10回、夜10回からやるのがおすすめです。

慣れてきたら、だんだん回数を増やしてみてください。

やる場所もどこでもいいです。

気付いた時にやればいいと思います。

あなたの人生が、さらに幸せになるよう心からお祈りしています。

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