あなたは、悪口不平不満を言ってしまうことはありますか?
言ってはいけないと思うけど、理不尽な目にあったり嫌な人がいるのを見ると、つい・・・。
そう思う人は多いと思います。
悪口を言う事がどれくらいリスクの高いことなのかが分かれば、言いたくなくなります。
私も悪口不平不満をいうと、どのくらい損をするのか知ってから言わなくなりました。
すると良い事が起きてくるので面白いですよね。
この記事は
✓ 人はなぜ悪口を言ってしまうのか
✓ 悪口を言ってはいけない理由
✓ 悪口、不平不満を言わなくするにはどうしたらいいのか
✓ 心の中でつぶやくのはどうなのか
✓ SNSなどに書き込むのはどうなのか
に、ついてお伝えしています。
もくじ
人はなぜ悪口、不平不満を言ってしまうのか
直接、不快な事を言われたりされたときに言い返せればいいのですが、それができない時や間接的に不愉快な思いをしたときに、怒りが込みげて悪口を言いたくなりますよね。
人が悪口、不平不満を言いたくなるときは
1.比べる
2.不公平に感じる
3.誰かに分かってもらいたい
という思考が働きます。
人と比べて不当に扱われたと思い、許せなくなり自分は悪くないということを、周りの人にも認めてもらおうとして悪口を言いたくなってしまいます。
比較をしなければ、自分が損をしているという感情にならなかったかも知れません。
今の世の中で、悪口、不平不満を言わないのは結構大変です。
私たちの周りは、ストレスになる要因が多いからです。
悪口を言ってはいけない理由
悪口を言ってはいけない理由は「自分の評価が下がる」「信用を失う」など有りますが、スピリチュアル的にも大きく分けて2つ理由があります。
1.感情のエネルギーが未来を創る
一つ目は感情のエネルギーが未来を創ると言う事です。
私たちが住む世界はすべてエネルギーで出来ています。
心も感情も物質的なものも、すべてです。
私たちが今この瞬間にどんな感情を出すかによって、未来が変わってきます。
エイブラハム感情の22段階という表がありますが、これは人間の感情を22段階で表したものです。
上に行くほどエネルギーが高く軽いです。
下に行くほどエネルギーは低く重くなります。
今自分がイライラし続けていれば、未来もイライラを感じる現実を創る。
反対に、満足したり感謝をし続けていれば、未来も満足で感謝をしたくなるような現実を体験します。
悪口、不平不満のパワーはとても強力でせっかく、運気をあげるために「ありがとう」と言いながらトイレ掃除をしても、その徳をなかったことにするくらい強力です。
風水やトイレ掃除をしたのに何もいいことがない人は、悪口、不平不満を言ってないか考えてみてください。
悪口は自分だけではなく、聞いている人の波動も落としてしまいます。
あなたが言わなくても周りの人が言っていたら、話題を変えるかその場から離れた方がいいです。
2.言霊もエネルギー
二つ目は言霊もエネルギーと言う事です。
言霊は言葉にパワーが宿ります。
言葉がきつい人を「毒舌」と言ったり、悪口ばかり言う人を「毒を吐く」と言いますね。
低いエネルギーをイメージしにくい時、悪口を言っている人の口から毒が出ているとイメージすると、分かりやすいですよね。
いろんなところにばらまいて、いろんな人に伝染させている様子が想像できます。
また、悪口は自分も聞いています。
潜在意識は主語が分からないので、その言葉は自分へ向きます。
その言葉を何度も言い続けて潜在意識に落とし込んでしまうと、自分はそのつもりなくてもその言葉通りのことを体験することになります。
人に言ったはずの悪口は、全部自分に言っているのと同じです。
悪口は低いエネルギーなので、運気も当然悪くなります。
逆に悪口、不平不満を言わなくなると運気が上がっていきます。
誰かがあなたの悪口を言ってたとしても、あなたは自分のために絶対に言わない方がいいです。
悪口を言わないためにはどうしたらいいか
では、悪口を言わないためにはどうしたらいいのでしょうか。
悪口を言いたくなる時は
1.比べる
2.不公平に感じる
3.誰かに分かってもらいたい
という心の動きがある場合が多いとお伝えしました。
これは他人軸で生きているということです。
1番の人と比べると言うところを改善することで、悪口を言わなくて済むようになります。
人と比べると言う事は、基準が他人であり自分ではありませんね。
この考え方ではきっと、何をしていてもつらいと思います。
例え、他人が得をしていると感じて「○○さんばかりずるい」と思ったとしても、いちいち反応していてはキリがありません。
誰かが得をしたとしても、自分が損をするわけではないのです。
人がどんなに恵まれていようと自分には関係ないこと。
自分の事だけをかまってあげればいいのです。
自分で自分の機嫌を取っていれば、だんだん感情のエネルギーが上向きになります。
悪口、不平不満を言ってしまうのは、今の自分のエネルギーが下を向いているときです。
まずは、「今、私のエネルギーは下がっているな」と、気付くところから始まります。
すべての人は幸せになれる道が用意されています。
なぜなら、人はみんな自分の魂を成長させて、幸せになるために生まれてきたからです。
不平不満や悪口を心の中でつぶやくのはセーフ?
嫌な出来事が起こると、ふと、心の中で「ムカつく!」「頭にくる!」なんて思ってしまう。
心の中で思うのはどうなのでしょう。
心の中で思ったことは、まだ外に出ていなく誰にも影響を与えていないので大丈夫です。
自然に湧いてきた、「ムカつく!」「頭にくる!」という感情は肯定していいのです。
え?でも、さっきは「感情のエネルギーが低いとそれと同等の未来を創ってしまう」と聞いたような・・・と、疑問が出てきますよね。
運気を上げるコツ
✓ 低いエネルギーを感じる時間を短くする
✓ 高いエネルギーを感じる時間を長くする
つまり、長く思い続けていることが現実になると言う事ですね。
心の中で 悪口をつぶやいた自分を責める事は一番よくない事です。
感情のエネルギーの表で見て分かるように、21番の罪悪感は下から2番目です。
意外ですが怒る人より自分を責める人の方が、エネルギーが低いのです。
関連記事:エイブラハム 感情の22段階を知って引き寄せの法則を腑に落とす
文字で愚痴を書き込むのは?
SNSに書き込んだ時も悪口を言っているのと同じく、運気を落とします。
しかも、ネットにはたくさんの人がいて、読んだ多くの人に低いエネルギーを伝染させてしまいます。
低いエネルギーに感染すると運気が落ちます。
悪口、誹謗中傷の書き込みをうっかり読んで、嫌な気持ちになったことはありませんか?
低いエネルギーが伝染し脳へストレスを受けてしまうのです。
誹謗中傷が書かれている掲示板や、SNS上での口論のエネルギーの低さはひどいものです。
書きこまないことはもちろん、のぞいたりしない方が自分のためです。
悪口、不平不満を言わなくするには
悪口、不平不満を言わないためには「言わない」という決断し、自分の機嫌を自分で取ることです。
具体的にどうしたらいいのかというと、自分の気持ちをつねに7番のニュートラルの状態に持って行くことです。
「ホッとする」「安心する」こんな気持ちがニュートラルです。
気持ちが下がったのことに気付いたら、ニュートラルに持って行く。
これの繰り返しです。
まとめ
悪口を言ってはいけない理由は2つあります。
1.感情のエネルギーが未来を創る
2.言霊にはパワーがある
悪口をいいたくなるような、低い感情のエネルギーを出し続けていれば、その低いエネルギーと同等の未来を体験することになります。
言霊にはパワーがあり、潜在意識は主語が分からないので、自分から出た言葉はすべて自分に向けられます。
悪口を言い続けて潜在意識に落とし込んでしまうと、その言葉通りの現実を自分が体験することもあります。
悪口を言わないためには、自分軸で生き、人と比べない事が重要です。
そうすれば、他人がどんなに恵まれていようと、どんなに嫌な人であろうと、いちいち反応しなくなります。
心の中で悪口をつぶやいてしまったくらいでは、そんなに気にしなくても大丈夫です。
ただ、低いエネルギーの感情でいる時間を短くし、高いエネルギーでいる時間を長く持つようにします。
SNSなどの書き込みも、低いエネルギーが自分の外へと出るので多くに人に伝染させてしまい、悪口を言っているのと同じ事になります。
悪口を言いたくなくなるような高いエネルギーを保つには、心をいつもニュートラルにすることが重要です。
そのために、自分の気持ちが常に
✓ 安心しているか
✓ ホッとしているか
自分で自分の機嫌をとってあげる必要があります。
意識して取り入れていくうちに、あなたの運気は確実に上がり、悪口なんて言いたくなくなっていく はずです。
あなたの人生に、さらに幸せが訪れますよう心からお祈りしています。
関連記事:悪口、不平不満を言わない方がいいと言われる本当の理由
動画
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