悪口・不平不満は誰しもが言わなくて済むことであれば言いたくないはず。
それでも言ってしまうのは、本当の恐ろしさを知らないからかも知れません・・・。(-_-;)
この記事では、悪口・不平不満を言わない幸せは人生を手に入れる方法と、悪口、不平不満を言い続けるとどんな人生になるのか具体的にお伝えしていきます。
もくじ
悪口・不平不満を言わない方がいい理由
現在のストレスの多い社会では、つい悪口・不平不満を言いたくなりますよね。
特にお酒の席では気持ちが開放的になり、仲間でお茶をしているときも気が緩みます。
普通に暮らしていれば嫌な事や理不尽なこともあります。
たまりにたまっているストレスを吐き出して、スッキリしたくなるものです。
悪口を言ったその場では
✓ みんなに聞いてもらえた
✓ 共感してもらえた
と一時的に満足します
ところがなぜか、心の中でモヤモヤしたものが・・・。
悪口を言ってスッキリするつもりがスッキリしない・・・。
そんな違和感はありませんか?
それは本心では悪口を言うことは、リスクがあると分かっているからです。
自分が言った悪口が本人に伝わるかもしれない不安と、悪口を言ったあとに相手の良い所・優しい所を思い出して罪悪感を感じてしまう。
それでも悪口を言ってしまうのには次のような理由があります。
✓ 共感してもらいたい
✓ 同意してもらいたい
✓ 自分の正当性を認めてもらいたい
✓ 相手への嫉妬
✓ 自分が相手より劣っていることを認めたくない
このような心理があるのではないでしょうか?
その他に、相手の中に自分の嫌な部分が映し出されていて、嫌悪感を感じる場合もあります。
✓ 言い方が嫌い
✓ 何気ないしぐさや、何気ない口癖がムカつく
などです。
後者の場合は他の人から見ると、そんなに気になっていなかったり笑って許せる場合が多いです。
もしかしたら自分は器が小さいのではないかと、不安になることもあります。
結果的に悪口は、ストレスを発散するどころか余計にストレスを溜め込むことになります。
悪口を言わない方が精神面では健全と言えますね。
悪口・不平不満は見えない世界では何が起きてる?
スピリチュアル的に悪口・不平不満を言うとどうなるのでしょうか。
悪口の本当に怖い部分はこちの目に見えない影響についてです。
悪口や不平不満は、非常に低いエネルギーをまとっています。
悪口や嫌味などを言う人を「あの人は口から毒を吐く」といいますが、そのとおり波動の低い言葉そのもが毒となって私たちに悪い影響を与えます。
自分が言ったり、他の人が言う悪口を無防備に聞き続けていると、本当に体調が悪くなったり好ましくない事が起きる場合があります。
波動同調の法則でその低いエネルギーの波動に合うような嫌な出来事が、引き寄せられます。
それは周りの人にも影響を与えます。
まともにその影響を受けないようにすることが大事です。
悪口を言いたくなったら? 周りで悪口を言う人がいたら?
悪口を言いたくなったり、周りで悪口を言う人がいるときの対処法をお伝えします
それは、方法は自分の波動を上げることです。
悪口を言いたくなるのは自分の波動が下がっているとき
波動を上げると心が広くなり、嫌いな相手なんてどうでもよくなります。
悪口を言う気にすらならなくなります。
波動を上げると聞くと、なんだか難しい気がしますね。
瞑想や修行を想像する人もいるかもしれませんが、実は簡単に波動を上げる方法があります。
それはどんな小さなことでもいいので、自分が幸せだと思う時間を作ることです。
その時間を5分でも10分でも構わないので、1日のなかに何度か取り入れます。
たとえば、
✓ 好きな音楽を聞く
✓ おいしいコーヒーを飲む
✓ アロマオイルを焚く
こんなふうに、自分の心がホッとしたり安心することに集中します。
お金に余裕があればマッサージやエステに行くのもおすすめです。
注意する点は
せっかくの自分のための幸せな時間なのですから、嫌なことは考えないことです。
何も考えずに「気持ちいい」と感じる心に集中します。
どうしても嫌いな人や嫌な出来事が頭に浮かんでくる人も、この時間だけは楽しいことを考えると決めてください。
どうせ何か考えてしまうのなら楽しい妄想がおすすめです。
「もし、あと10キロ痩せたらいろんな服を着て、みんなの憧れの的になったらどうしよ~」とか、
「もし、お金を好きなだけ使っていいと言われたら、毎月ハワイの高級ホテルに滞在して最高のサービスを受けて・・・。忙しくてどうしよ~」と、勝手に想像してしまいましょう。
周りから見ると頭がおかしいと思われる規模の妄想でいいんです。
こんな簡単なことで波動が上がるの?と思うかもしれませんが、これが上がるんです。
1日の間に「楽しい時間」「ホッとする時間」「安心する時間」を1回から2回、2回から3回とだんだん増やしていきます。
すると、今まで不快だったことがどうでも良くなったり、解決したりします。
もちろん、悪口言う気もなくなります。
こうなったら、自分の波動が上がってきたなと思ってください。
周りの人が悪口・不平不満を言うとき
自分は悪口を言うつもりがないのに、周りの人が言う場合です。
人によっては「悪口は止めた方がいいよ」と言えるかも知れません。
でも、相手が聞き入れてくれない場合や、言ったことで気分を害す相手なら、これはもう、放って置くしかありません。
あなたはそこから離れることだけ考えてください。
そうは言っても力の上下関係があって、聞かなければならない場合もありますよね。
それでも、間違っても一緒になって言ってはいけません。
うなずいてもいけませんよ。
あなたも同意をしたとみなされ、一緒に言ったことと解釈されます。
悪口を言った人が出した低いエネルギーは、言った本人が浴びることになりますが、
一緒になって言うとあなたにも低いエネルギーが降りかかってきます。
力関係で上の人は「こう思うでしょ」「こう思わない?」と言って、あなたがNoと言いにくいように話を持っていく人がいます。
ここはバカのふりして「私、鈍くて分かりませ~ん」と言って逃げてください。
間違っても「そうですね」なんて言っちゃダメですよ。
悪口や不平不満など、波動の低い毒のある言葉を頻繁に使う人は、そのうち誰にも信用されなくなり自滅していきます。
まとめ
悪口を言いたくなる時は波動が低いときです。
こんなときは、自分の心の中が負の感情でいっぱいになっています。
楽しいこと、ホッとすること、安心する時間を毎日の生活の中に取り入れることで、
自分の波動は上げられます。
思ったより簡単ですよね!
すると今まで嫌だった人や出来事はどうでもよくなってきます。
不思議なことに高い波動になることで、楽しくてうれしい現実が引き寄せられてきます。
周りに悪口や不平不満を頻繁に言う人がいたら、そこから逃げることを考えてください。
その人を観察すると決して幸せな人ではないと分かるはずです。
あなたの人生がさらに幸せな人生であることを心から願っています。