言葉にはパワーがあります。
でも、つい愚痴・不平不満を言いたくなることもありますよね。
✓ 言わない方がいいことは分かっているけど言わずにいられない
✓ 言った方がスッキリする
という人もいると思います。
しかし、ほんとうにそれでスッキリするのでしょうか?
発した言葉はエネルギーとなり良くも悪くも自分の人生に影響します。
ということは使う言葉によって
自分を変えたり人生を変えることも可能です。
この記事をご覧いただきますと
・愚痴・不平不満を言いたくなったときの対処法と
・人生を変えるアファメーション
についてお分かりいただけます。
もくじ
言葉はエネルギー
この世のすべてのものはエネルギーでできています。
言葉も波動があるエネルギーなので自分や人にも影響を与えます。
使う言葉によって相手を喜ばせることもあれば
傷つけることもありますよね。
言葉は運気とも密接な関係があって
運気は言葉で操れるといっても過言ではありません。
自分を変えたり人生を変えることも可能なのです。
落ち込んでいる相手に元気が出る言葉を投げかけ続ければ
その言葉の力で元気を取り戻して良い人生に向けることも可能です。
良い言葉に触れることや良い情報に触れることは
良いエネルギーを受け取れるということです。
なので、あなたが元気がないときや悲観的になっているときは
積極的によい言葉を取り込んでいってください。
特に自分が発する言葉は
自分が一番近くて聞いているため影響を受けやすいです。
言葉はとても不思議な現象を引き起こします。
「幸せだな~」とか
「感謝します」と言っていると
また、「幸せだな~」とか「感謝します」と
言いたくなる現実を引き寄せます。
逆に、愚痴・不平不満ばかり言っていると
また、愚痴・不平不満を言いたくなる現実を引き寄せます。
私は愚痴・不平不満ばかり言っている人を見ると
「なんで、あなたばかりに運が悪いことが立て続けに起きるの?」と
言いたくなる時があります。
それは、まさに
自分から発した愚痴・不平不満がさらなる不運を引き寄せ
また、その出来事についての愚痴・不平不満を言い
それが負のループになってしまっているのです。
それに気が付いて愚痴・不平不満を言わないようにしようと思えば
そこで負のループから抜けることができますが
中には「言わずにいられない」
「言わないようにするにはどうすればいいのですか?」という人もいます。
こう思う人は負のループからすでに抜け出せなくなっています。
こういう話をするとがっかりして
「私はもう負のループから抜け出せないのね」と、思ってしまう人もいますが
そんな人も安心してください。
どうしても言いたくなったとき
言ってしまったあとに一瞬で良い言霊に変換する方法があるので
詳しくお伝えしていきますね。
悪口・不平不満を一瞬で良い言霊に変換する方法
愚痴・不平不満を言いたくなることは誰でもあります。
そのあと、どういう考え方、行動にするのかが大切で
時間が経てば気持ちを切り替えられる人と
いつまでも引きずってしまう人といます。
どうしても言いたくなったときは
信頼できる相手にお願いして聞いてもらってもいいと思います。
しかし、これは知っておいてほしいのですが
相手に不平不満をもらすということは、相手の波動を下げることになります。
でも、仲良しの相手ならあなたを元気にしたいという優しさから
きっと、聞いてくれると思います。
その時に愚痴・不平不満を一瞬で良い言霊に変える方法があるので
ぜひ、やってみてくださいね!
その方法とは、聞いてもらったあと
「でも、そのおかげで〇〇で良かった」と付け加える方法です。
例えば、理不尽な上司の不満を聞いてもらったとします。
愚痴を聞いてもらったあとに
「でも、そのおかげ打たれ強くなって良かった」
「でも、そのおかげで反面教師にさせてもらって自分に活かせてよかった」
と、こんな風につらい経験も結果的に良い方向へつなげてしまいます。
こうすることによって
あなたと相手の下げられた波動を上げることができます。
相手から愚痴・不平不満を聞かされた時にも使えます。
聞いたあと、
「あなたのつらい気持ちが分かったよ」
「でも、そのおかげで〇〇で良かったね」と言ってあげてください。
あなたと波動が合う相手なら
「そうだよね!よかったんだよね」と同調してくれると思います。
愚痴・不平不満を ただ言いたいだけの相手なら
つまらなくなってあなたから離れて行きます。
いつも愚痴を聞かされてうんざりしている人は
ぜひ試してみてください。
この「でも、そのおかげで〇〇で良かったね」というフレーズはとても強力で
その前に言った愚痴・不平不満をチャラにしてしまいます。
あなたはこんな経験はありませんか?
愚痴・不平不満を言ったときはスッキリしたような気がするけど
時間が経つと何も変わっていない。
これは最後まで愚痴・不平不満の感情が残っているので
あなたの波動が低いままです。
最後に良いことに変換しておくことで、話を完結して感情を切り替えます。
すると、あとあとまで引きずらなくて済みます。
人生を変えるアファメーション
言葉で人生を変えるには
どのくらい肯定的な言葉に触れているかにかかってきます。
私たちは放っておけば
ネガティブな情報・ネガティブな言葉の方に多く触れてしまいます。
テレビを付ければ悲惨な事件や事故、感染者数、
感染して亡くなった人数などを毎日報道しています。
こんな暗い情報ばかり触れていれば
自然とネガティブな感情になります。
一日のほとんどをこんな感情で過ごしていると
潜在意識に入ってしまいます。
すると潜在意識はネガティブな感情になる現実が
あなたの望みなんだと捉えてしまいます。
頭ではそんなネガティブなこと
望みであるはずがないと判断できますが
潜在意識は良い悪いの判断はないのです。
良い言葉は望む人生に変えていくうえでとても大切です。
良い情報や言葉に多く触れている人は物事を前向きに考えられるようになり
多少ネガティブな情報が入ってきたとしても
明るい未来にフォーカスしていくことができます。
でも、どうやって良い情報や
良い言葉を探せばいいのか分からないという方もいると思います。
ならば、自分で作ってしまえばいいのです。
むしろ、自分で作った言葉で、自分の声で言った方が潜在意識に入りやすいです。
例えばアファメーションです。
アファメーションとは、前向きな言葉で自分自身を幸せへと導く方法のひとつです。
やり方は「現在進行形」や「すでにそうなっている」という言葉で
何度も何度も自分に投げかけていきます。
例えば現在進行なら
・私はどんどん幸せになりつつあります
すでにそうなっているという言葉なら
・私は今とても幸せです
という感じです。
どちらでもいいので、自分がしっくりくる方を選んでください。
もし、言っていてピンとこないとか
違和感があるという場合もあると思います。
その場合は「なぜだか分からないけど」
という言葉をつけ足してみてください。
今、不運続きなのに「私は今とても幸せです」と言っても
心では「それは嘘、今は最悪な人生だよ」と思ってしまいますよね。
でも、「なぜか分からないけど、私は幸せです」というと
今は「これのどこが幸せなのか私には分からないけど、きっと良いことにつながっているんだな」
と思うことができ違和感がなくなります。
注意点は「~になりますように」「~になりたくない」という言葉を
使わないということです。
例えば
・お金持ちになれますように
これはいつも「お金持ちになりたい」
と願っている現実が望みということになります。
なので、永遠に「お金持ちなりたい」と願うだけの現実が続いてしまいます。
・貧乏になりたくない
という言葉も使わない方がいいです。
潜在意識は否定の言葉を理解しません。
なので、潜在意識は貧乏が望みなんだと捉えてしまいます。
まとめ
言葉はエネルギーで
どんな言葉に多く触れているのかで人生が決まってきます。
前向きな言葉であれば考え方も行動も前向きになり
良い運気を引き寄せます。
逆に暗い言葉であれば考え方も行動も暗くなって
運気も下がってしまいます。
誰にでも愚痴・不平不満を言いたくなることもありますが
言葉に出して言ってしまえば
それを一番近くで聞いている自分に影響を及ぼします。
とは言え、どうしても言ってしまいたくなるような
理不尽な体験をすることもあります。
そんなときは信頼できる人に聞いてもらったあと
「でも、そのおかげで〇〇でよかった」と付け加え
「良かった」という形で話を完結します。
人から愚痴・不平不満を聞かされた時も同じで
「でも、そのおかげで〇〇でよかったね」と
相手の代わりに言ってあげてください。
そうすることによって気持ちの切り替えもできて
低くなった波動を引きずらずに済みます。
明るい言葉を自分に投げかけて
自分自身を幸せに導くアファメーションという方法があります。
毎日多くやるほど潜在意識に入りやすくなります。
自分に良い言葉を投げかけることで
幸せな感情、感謝が感じられるようになります。
それが潜在意識に入れば
また幸せだと思える出来事
感謝したくなる出来事が引き寄せられてきます。
今この瞬間から
良い言葉にたくさん触れて
良い言葉を自分に投げかけて
望む人生を引き寄せてくださいね。
あなたの人生がさらに良くなりますよう心からお祈りしています。