風水を意識して生活していると、良いエネルギーが循環しているのかどうか感覚で分かるようになります。
しかし、エネルギーは目に見えないので、これから風水を始めようとする人や、やっているけど感覚がイマイチ分からないという場合、ちゃんと良い気が循環してくれているのか不安になります。
良い気や邪気が目に見えたら便利だなと思いますよね。
良い気は美しく素晴らしいビジョンだと思いますが、邪気の正体は本能的に見えない方がいいと感じています。
きっと見えてしまったら、恐怖で後悔しそうですよね。
そんなものが見えなくても、今、施している風水で合っているのか。
どこに何をしたらいいのか分かる方法があると、便利だと思いませんか?
それが、分かる方法があると言ったら知りたくはないですか?
難しく考えずに家の事は家に聞けばいいのです。
この記事をご覧いただきますと、良い気や邪気が見えなくても家に効く風水が分かる方法を知ることができます。
もくじ
家も人間も気が流れている
風水を施したけどこれでいいのかどうか、上手く良い気が巡っているのかを知るためには、家にも意志や心があるものとして扱うことです。
家を自分と同じような感情を持っていると仮定するのです。
すると、家はどうして欲しいのか思い付きます。
分かりやすく言えば「家が喜ぶことをしてあげる」ということです。
そう仮定すれば、迷ったとき判断の基準を自分だったら、うれしいかどうかに置き換えて考えれば答えは出ます。
地球上のすべての物や生き物は素粒子で作られています。
素粒子には周波数があり、波動があります。
言い換えると全てがエネルギーです。
家もそこに住む人もエネルギーで出来ていて、エネルギーでつながっています。
そう考えると、家と住む人がお互いが影響し合っていて、意思疎通ができると考えてもなんの不思議もありません。
家も疲れたり病気になる
家と人間の肉体には様々な共通点があります
私たちの肉体が疲れている時、リンパや気の巡りが悪くなっています。
気の巡りが悪い状態なのに、何もせず放置してしまえば体のコリや体調不良が現れ、さらに放っておけば精神や肉体が病んでしまいます。
それと同じように家にも気が流れていて、気の流れが悪くなると、家も疲れ病気のような状態になり悪いエネルギーを出し始めます。
人間の肉体も家も、気が上手く循環できると心身共に健康になり、運気も上がるという共通点があります。
家の様子を自分の体に置き換えてみると、家はいろいろ答えてくれます。
家が喜ぶことをすればいい
あなたがもし、ずっと前から「片付けたい」「掃除したい」と気になっている場所があるとしたら、それは、家にとってもどうにかして欲しい事なのです。
住む人と家はエネルギーでつながっていて、家からのメッセージと捉えると分かりやすいです。
もし、排水溝が流れにくくなって詰まっている状態なら、人間に例えれば便秘になったことと同じことです。
すると、人は食物繊維を多く摂ったり、便秘薬を飲んで改善しますよね。
長い間 掃除をしていないのであれば、人に置き換えれば何日もお風呂に入っていないのと同じです。
生ごみが匂っているのであれば、体臭がきついのと同じです。
これが自分なら、体が汚れたり体臭があれば、お風呂に入って体をきれいにしますよね。
そんなふうに、家と自分をリンクして考えます。
難しく考える必要はありません。
自分が心地よいなと感じることを家にもしてあげればいいのです。
家が喜ぶことや心地いいことは掃除や片付けが思い浮かびますが、それ以外にもいろいろあります。
例を挙げてみますね
1.部屋の換気
朝起きたら、深呼吸をして新鮮な空気を吸うと、とても気持ちがいいですよね。
朝日もまた、今日1日、元気に過ごせるように人に活力を与えてくれます。
家の中の窓もすべて開け、空気の入れ替えし太陽の光を取り入れます。
光が直接届かない場所も、外の明るさを感じられるようにします。
私は真冬でも、家族が起きる前に部屋の空気を入れ替えます。
寝室は家族が起きてからでないと寒いと怒られるので後から換気しています。
マンションなどの集団住宅では、トイレに窓がないことも多いと思います。
その場合24時間換気扇を回し続けます。
私の家もマンションでトイレに窓がないので、24時間 強制的に換気をしています。
住んでいる人が引っ越して空き家になってしまうと、換気がされなくなり家は一気に老朽化します。
風水を抜きに考えても、換気は家を長持ちさせるために必要です。
2.音楽を流す
音楽は心を前向きにしてくれたり、時には癒してくれます。
それと同じように、部屋にも音楽を聞かせてあげて欲しいのです。
特に、リラックスできるような穏やかな曲は、場を浄化する働きもあります。
普段使わない部屋ほど、音楽をかけてあげるといいです。
人の出入りがあまりない部屋は、空気や気が停滞しやすいので、場を浄化させることにもなります。
もし、部屋の立場で考えると、家族があまり来てくれないって寂しいですよね。
その代わり音楽をかけてあげることで、部屋にとっても心地が良くなるのではないでしょうか。
3.家にも挨拶
家に家族がいれば「行って来ます」「ただいま」と声をかけると思います。
しかし、家に誰もいなくても、出かける時と帰って来た時に「行って来ます」「ただいま」と声をかけて欲しいのです。
これは家を含め、家の中の物たちや家を守ってくれる神様、幸運を運んでくれる不思議なエネルギーに向けて言います。
これも運気を上げる方法のひとつです。
風水を抜きに考えても独り暮らしの人や子供が先に帰宅する場合、「ただいま」と声を出して言う事で防犯にもつながるといいます。
4.水拭きで厄を落とす
風水ではお風呂に入って体を洗うという事は、汚れを落とすだけではなく厄も落とすと考えます。
厄は水に移ります。
それと同じように、家も水拭きで床や棚などを拭くと、汚れや厄を落とすことができます。
厄は家にとって、疲れや老廃物のような物なので落とすことで、エネルギーが循環し家のエネルギーが活性化します。
まとめ
家がどうして欲しいのかが分かれば、勝手に開運していきます。
家も人も、もとは素粒子からできており、それぞれに気というエネルギーが出ていて、お互いに影響し合あっており共通点も多いです。
家にも意思や心があると思うと、自分に置き換えて考えることができるので、家がどう思うのか、どうして欲しいのか、簡単に想像することができます。
自分が気になる場所は、家も何とかしてほしいと思っています。
自分が心地よいと思う事を家にもしてあげると、家が喜び運が開けてきます。
掃除、片付けの他にも
・部屋の換気音楽を流す
・家にも挨拶
・水拭きで厄を落とす
などがあります。
あなたも一度、家を見回してみて自分が気になるところは、家からのメッセージだと考えてみてはいかがでしょうか。
自分がしてうれしいことは家も喜ぶ。
そういう考え方に変えるだけで、一気に家や物たちと自分の距離が縮まり、家や物たちの方から話しかけてきます。
中には、自分の人生を変えるヒントになるメッセージを伝えてくることがあります。
ぜひ、試してみてくださいね。
あなたの人生がさらに良くなりますよう心からお祈りしています。