あなたは「使わない物・いらない物を捨てて家の中をスッキリさせたい!」と思っているのに、同居している家族が「物を溜め捨ててくれない!」と悩んだことはありませんか?
いくら家族でも、人の物は勝手に捨てることはできません。
そんなことをしたら、信頼関係を失ってしまいますよね。
しかし、家族がところ狭しと使わない物を溜め込むのを見ると・・・。
捨てる決定権が自分にない場合は、ストレスが溜まっていくばかりです。
この記事では「部屋に良いエネルギーを循環させて幸せになること」をコンセプトにお伝えしています。
捨てる事が理由で、家族の関係が壊れるというのは本末転倒ですよね。
こんな場合、どうしたらいいのでしょうか?
この記事でお伝えする内容は、
・捨てられない人に「捨てて」と言うのは逆効果
・物理的に対処する方法
・エネルギー的に対処する方法
についてです。
最後に動画もありますので、ご覧いただけたらうれしいです。
もくじ
捨てられない人に「捨てて」と言うのは逆効果
捨てられない人の立場で言うと、「捨てて」と言われるのは自分が否定された気持ちになります。
自分でも「本当は捨てた方がいい」と分かっていても、家族に「捨てて」と言われると、その瞬間、意地でも捨てたくなくなります。
「捨てて」と言うのは提案であって、捨てるかどうかは本人の決断にゆだねます。
でないと、相手のプライドを傷つけるだけになってしまいます。
捨てられない人は物への執着があるので、捨てる行為はとてもつらいのです。
例え、
・捨てた方がスッキリする
・掃除が楽になる
・家事の効率が良くなる
・運気が上がる
と、説明しても十中八九、「もったいない」「いつか、使うかもしれない」と返されてしまいます。
物に思い出を重ねている場合は、その思い出話を上手く聞いてあげることで、こちらの言い分も聞いてもらえる可能性もあります。
相手が親世代であれば、捨てられない傾向はさらに強くでます。
使わないのに捨てられず箱に入れたまま、しまわれていることも多いです。
物が多すぎて、何がしまわれているのか把握できていないかもしれません。
関連記事:【風水】物を捨てると運気が上がる 掃除より捨てるが先
物理的に対処する方法
執着がない場所から片付ける
年齢が高いほど捨てられない傾向があります。
物がない時代を経て「物を大事にしなければいけない」という価値観があるからです。
本来、物を大事にすると言う事は、使わないでずっと保管することではありません。
そう思い込んでしまうのは、時代の背景があるので仕方がない事です。
家の中をスッキリさせるメリットを伝えて、分かってもらえることもあれば、かたくなに拒否される場合もあります。
拒否される場合は捨てるのではなく、移動させるだけと伝えることで納得してもらえる場合があります。
あらかじめ、家族の執着していないと思われる場所、例えば、納戸や物置長い間 開けたことのない収納などにスペースを作っておきます。
そこを家族が「使わないけど捨てられない物」を収納するスペースに充てるために使います。
「別の場所にしまうだけ」と安心してもらう
捨てられない人にとって古い物は、思い出があるのかもしれません。
使っていないし見るからに古く、これからも使うとは思えない物たち。
例えば食器。
その場合、使わない古い食器と箱に入れてとっておいた新しい食器との入替を提案してみます。
もしかしたら「新しい食器はお客さん用で、普段使いにはもったいない」と言われるかもしれません。
「でも、試しに一回だけ使ってみよう」と提案してみてください。
お客さんにこの食器で出す頻度を考えてみると、商売でない限り普段使いと兼用でも何の問題もありません。
食器だって料理をのせて、人に楽しんでもらうために生まれてきたのです。
今までしまい込んでいた食器に盛られた料理を褒めてください。
大げさに褒めるくらいがちょうどいいです。
「器が違うだけで、食事が豪華になるね!」
「旅館の食事みたいだね」
「毎日、この食器で食べられたら心が豊かになるね」
と、言う風に。
この時に「前の食器はしまっておいて、また必要になったらいつでも出そうよ」と提案するのです。
相手がまだ渋っている場合、「きっと、このまま忘れてしまって捨てられてしまうのでは?」と不安がよぎっているのかもしれません。
ダンボールなどに入れられてガムテープなどで封をされたら、なおさら不安が大きくなります。
プラスチックの中身が見えるケースにいれることで、いつでも出せると安心させ、置くスペースがないので移動させるだけと言うことを強調します。
あらかじめ納戸や開かずの収納だったスペースを片付けておいて、そこに移動することを了解してもらいます。
時を経て捨ててもいいと言う気持ちになってもらえたら、その時に捨てればいいのです。
誰かに使ってもらうと言って手放す
捨てるのがもったいなくても、「人にあげるなら構わない」という場合があります。
しかし、今は、安くておしゃれな物が手に入る時代なので、もらい手も、なかなか現れないかもしれません。
そこで、リサイクルショップに出してみようと提案してみます。
今は、わざわざ行かなくても、宅配で対応してくれる業者もありますよね。
安い金額でしか売れないとしても「誰かが使ってくれる」と思えば、もったいないという気持ちにはなりません。
エネルギー的に対処する
思い付く限りやりつくしても、かたくなに捨てる事や手放すことを拒否してきた場合は困りますね。
強引に捨てて人、間関係を悪くするより、あなた自身の波動を上げる方法があります。
どういう事かと言うと、風水は整った環境に身を置く事で自分の波動を上げて行くという方法に対して、最初から自分のエネルギーを上げて行くことにフォーカスするのです。
すると、いつも近くにいる家族にも影響を与え、一緒に波動を上げて行くことになります。
波動を上げ続けると幸運体質になる過程に、身の回りをきれいにしたり、環境を整える行動をしたくなるのです。
つまり、捨てられない人も波動が上がれば、捨てられるようになる可能性があるということです。
ただ、人はネガティブなエネルギーの方に引きずられやすいので、根気が必要になってきます。
波動を上げるにはどうしたらいいかと言うと、悪口、不平不満を言わないと決め、当たり前のことに感謝をしたり、人に親切にしたり自分軸で考え行動するということです。
嫌なことがあってイライラしてしまっても、ムカついたとしても、最後には必ず自分の機嫌をとってあげます。
波動やエネルギーについて解説しています。
人生観が変わる内容です。
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関連記事:エイブラハム 感情の22段階を知って引き寄せの法則を腑に落とす
まとめ
捨てられない家族に「捨てて」と言うのは逆効果です。
それよりも、執着している物に思い出があれば、寄り添って聞いて上げた方が心を開いてくれます。
同居している家族に対しては、物を捨てることが理由で関係が壊れることは避けたいですよね。
捨てることで、掃除が楽になったり運が良くなるメリットを伝えます。
それでも理解してもらえない場合もあると思います。
誰かに譲ることで納得してもらえる場合は、人に譲ったり、リサイクルショップに出す提案をします。
手放すことが出来ないのであれば、捨てるのではなく、使わないものを出し入れの頻度が少ない収納へ移動することを提案します。
それでもかたくなに拒否される場合もあります。
その場合は物理的に物を減らすのではなく、あなたのエネルギーを高めることで、それにつられ家族も一緒に波動を上げて、幸運体質になってもらう方法があります。
幸運体質になる過程に「身の回りをきれいにしたくなる」というのがあります。
その時に、捨てられるようになる可能性を期待するのです。
波動を上げる方法は、悪口、不平不満を言わず、当たり前のことに感謝をしたり自分の機嫌をとることです。
あなたの人生がさらに幸せになりますよう、心からお祈りしています、。
動画