あなたは人の悪口を聞いていて、すご~く嫌な気持ちになったことはありませんか?
ある実験で、「悪口言われた人の評価は下がらず、言っている人の評価が下がった。」と結果が報告されてます。
SNSが普及してきて便利になった反面、人の悪口を書き込む人も出てきました。
よく「批判をする」とか「悪口は良くない」と聞きますが、批判と悪口はどう違うのでしょうか。
違いを調べてみました。
批判は客観的に誤りや欠点を指摘し、それを理論的に説明できること。
根拠に基づいて間違いを指摘して正しい意見へ導こうとするものです。
批判と言っていても個人への攻撃になったら悪口・誹謗中傷です。
悪口は主観的で根拠のないことで相手を傷つける行為です。
あらさがしや感情的にののしることもそうですね。
ネットのアンチの書き込みのほとんどがこちらです。
内容より個人に対しての攻撃が特徴のような印象を受けます。
悪口を書く人は、匿名だからバレることはないと思い何も考えていません。
身元がバレないと思っているから好き勝手に書くのです。
タレントのブログに悪口を書き込んだことで逮捕された主婦がいましたね。
訴えられるとこんな罪になることがあります。
名誉棄損罪
刑法230条
公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者はその事実の有無にかかわらず3年以下の懲役若しくは禁錮または50万円以下の罰金に処する。
侮辱罪
刑法231条
事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱したものは拘留または科料に処する。
怖いですね~。
まあ、普通にコミュニケーションしているほとんどの人には関係ないんですけどね。
ところで「人の悪口」を言うとスピリチュアル的にはどうなるのでしょうか。
斎藤一人さんはこんな風に言っています。
昔から「言葉に毒がある」と言われますが、本当に毒があります。
言っている人は自分の言葉の毒で破滅します。
悪口は負のエネルギーをまとっていて、非常に低いエネルギーです。
悪口を言っている人の輪の中にいると、あなたの運勢まで悪くなります。
もしそういう人が周りにいたらそこから離れてください。
「そしたら自分も悪口言われる?」
心配ありません。勝手に言わせてやってください。
私も昔、一人になるのが怖くてそういう集団にいたことがありますが、めちゃくちゃ運勢悪かったです。
今から思えば独りぼっちの方が全然良かったと思います。
そういう集団から離れることが大事です。
例え悪口を言われても、運勢を下げるよりずっとマシです。
そういう人と離れて「自分は悪口を言わない」と決断すると、波動の高い人たちの楽しい仲間が出来るものです。
自分の悪口言われたからって、その人の悪口を言ってはダメですよ。
言ったらあなたも毒を吸います。
言わなければ、相手は自分で出した言葉の毒を自分で吸うことになります。
悪口を言う人は論破してやろうと思わず放っておきましょう。
悪口を言う相手に対して「今何かを学んでいる最中なんだな」と軽く流しておきましょう。