行動範囲が規制された状態が続き
つい、愚痴・不平不満を
言いたくもなってしまいますよね。
でも、口に出して言ってしまったときの
リスクを知ってしまうと
絶対に言わない方がいいことが分かります。
緊急事態宣言が解除され
友達や同僚と飲み会や食事会をする機会が
増えると思います。
その集まりで愚痴・不平不満の話になったとき
あなたの波動を下げないように対策をすることが
これからの運気に関係していきます。
この記事をご覧いただきますと
愚痴・不平不満を口に出すと
見えない世界ではどうなっているのかが
お分かりいただけます。
もくじ
そもそも悪口・不平不満と相談の違いは?
愚痴・不平不満を言わない方がいいと
過去にも何度かお伝えしたことがありした。
その時、「誰かに相談することも不平不満がベースなのでダメなのかな?」
というご質問をいただきました。
これは本当に良いところを突いていただけたと思います。
愚痴・不平不満と相談は全然違ってきます。
愚痴・不平不満は
- ただ、心の内を聞いてほしい
- 同情してほしい
- 自分は被害者ということを確認したい
ということが心の奥底に隠れています。
なので自分自身を変える気がなく
相手が自分の考えに合わせてくれればいいというのがスタンスです。
なので、建設的な意見は求めていないし
アドバイスなんて迷惑ということです。
聞いてもらえればいいのです。
そうとは知らずそういう人に
良かれと思ってアドバイスをしてしまうと
「それはできない」「それは無理」と返されてしまいます。
逆に、相談は
上手く行っていない状況を相手に伝えるので
不平不満のような話から始まりますが
- 自分にも非があれば認めて改善したい
- 改善のために 自分がどう変わればいいのか知りたい
- 相手に対抗することになったときのアドバイスが欲しい
というように
自分から解決に向けて行動をすることが前提になっています。
なので人からアドバイスをされたとき
できるできないに関わらず
ひとつの意見として受け入れます。
そして、自分はこうしたいんだけどどう思う?
というように話が建設的です。
相談はいろいろな選択肢が増えるので
ひとりで悩むよりした方がいいと思います。
愚痴・不平不満のリスク
愚痴・不平不満を言うと
一瞬スッキリしたように思えるかもしれません。
しかし、本当にスッキリしていれば
次の日からは何も気にならないはずです。
しかし、言えば言うほど
頭の中でその嫌な記憶が繰り返されます。
楽になるのは一瞬だけで
心の奥では恨みつらみが増幅していきます。
愚痴・不平不満を言うと
見えない世界ではどのように なっているのでしょうか?
愚痴・不平不満を言葉に出すと
それは低い周波数をまとった波動となり広がります。
言えば言うほど外側に広がって
同じ周波数の人と共鳴し引き寄せます。
そうなると自分の周りには同じような
愚痴・不平不満を言う人が集まってくるので
どんどん低い波動が強まり引き寄せる力も強くなります。
本当に怖いのは自分の内側に入り込むときです。
自分が言った愚痴・不平不満は
一番近くで聞いている自分に大きく影響します。
何度も何度も愚痴・不平不満を言い過去の記憶や感情を再現させる。
これを引き寄せの法則に当てはめるとどうでしょう。
引き寄せの法則は
- アファメーションの繰り返し
- 感情を伴った臨場感あふれるイメージ
これを繰り返せば、ほぼ100%叶います。
愚痴・不平不満を日常的に言っている人は
引き寄せの法則を完璧に扱っていることになります。
言っている人をよく観察してみてください。
怒り、苦しみの感情がこもり
リアルに状況が伝わってきて
嫌なことしか見ていないことが分かります。
聞いているこちらも
リアルにイメージできてしまうほどです。
これでは間違いなく
今と同じかそれ以上の状況を
また引き寄せてしまいます。
逆に、嫌な状況の中で無理やりでも
良いこと・楽しいことを見つけて
「ありがたいな」「楽しいこともあるんだな」と思える人は
ありがたいこと、楽しいことに 意識が向いていて
それがどんどん膨らみ
気が付くと嫌な状況を抜けていきます。
愚痴・不平不満を言わない決意
緊急事態宣言が解除され
これから人が集まって食事をする機会や
飲みに行く機会がだんだん増えてくると思います。
今までのうっぷんが溜まって
周りに愚痴・不平不満を言う人も増えてくるかもしれません。
しかし、これからの人生で
良いことを引き寄せたいなら
愚痴・不平不満を言わない決意が大切です。
人が言っていても自分は言わない。
言わないだけでもぜんぜん違ってきます。
ネットに悪口や不満を書き込むのも
不特定多数の人に伝わることになるので
口で言っているのと同じです。
ただ、紙に書いて誰にも見せないで
捨てるというのは大丈夫です。
むしろ誰かに言いたくなったときは
自分の感情を整理するうえで
紙に書いて捨てるというのはとても良い方法なのです。
人を巻き込むとその人の波動を下げ
迷惑をかけることになります。
波動を下げることは目には見えないことなので
気にする人も少ないと思いますが
相手のことを想うなら言わないのも愛のある行動です。
逆に、人から愚痴・不平不満を聞かされ続けると
聞いているだけでも波動が下がり運気も落ちます。
しかし、対策はあるので安心してください。
言いたくなったときは我慢するのではなく
気が済むまで紙に書いて感情を整理する。
勢いで汚い字で汚い言葉を使って
実名を書いてもいいのです。
でも、その紙は絶対に人に見られないようにしてください。
会社の中でやるのはお勧めできません。
万が一 人に見られたときもめごとにつながります。
家でも家族のことに関して書く時も注意してくださいね。
書いた紙は力任せにビリビリに破ってください。
運動などで体を動かすのも良い方法です。
運動することで一旦嫌なことから離れて冷静に考えることができますし
部屋の片づけもおすすめです。
怒りの感情があるとき
どういうわけか物がどんどん捨てられます。
もしかすると
やけくそになっているからかも知れませんね!
物を捨てるときは結構エネルギーを使っています。
怒りのエネルギーは
こういう方向に転換することができます。
私も体験済みですがこの方法はとてもおすすめです。
これをやり続けていくと
今までの嫌なことがどうでもよくなります。
気持ちが落ち着いてきて
自分の波動が上がってくると
嫌な出来事に対して気づくことがあります。
例えば
「でも、そのおかげで 人にやってはいけないことが分かった」
「〇〇さんも、自分の正義があるんだね。でも、それを人に押し付けてはいけないことが分かった」
というようなことです。
転んでもただでは起きないということですね。(笑)
実はこの気づきが
嫌な出来事に隠されていた学びです。
そうは言っても人間ですから言わないと決意しても
うっかり愚痴・不平不満を言ってしまうこともあると思います。
そんな時は
「でも、そのおかげで〇〇で良かった」と言い足してください。
人から愚痴・不平不満を聞かされたときも
その人の代わりにあなたが
「でも、そのおかげで〇〇でよかったね」と言ってあげてください。
相手が愚痴・不平不満を言うのが好きという人なら
向こうから離れてくれます。
つい言ってしまった愚痴・不平不満も
良かったということに完結していくことで
低い波動をチャラにしておくことができます。
まとめ
愚痴・不平不満を言ってしまう人は
それを言いたいだけで建設的な意見は求めていない状態です。
しかし、今自分が置かれている状況を伝えたうえで
自分が変わる覚悟があり改善したいので
アドバイスが欲しいというのは相談ということになります。
相談をすると人の意見が聞けて
やるやらないは別として選択肢が増えます。
愚痴・不平不満を見えない世界の視点に立ってみると
低い波動となり外側に広がって
共鳴した人物などを引き寄せてしまいます。
周りには同じ波動の人が集まってさらに波動が強まり
引き寄せる力も強くなります。
なので、そういうグループを見たらすぐに離れてください。
自分が言った愚痴・不平不満は
一番近くで聞いている自分に大きく影響します。
日常的に愚痴・不平不満を言う人は
知らず知らずのうちに引き寄せの法則を使いこなし
次から次へと嫌なことを引き寄せま。
大切なのは愚痴・不平不満を言わない決意です。
言わないだけでも全然違ってきます。
言いたくなったら
紙に書いたり、運動したり、片付けをしてみてください。
それを続けていくと
嫌なことがどうでもよくなります。
その時に、嫌な出来事の裏に隠された学びに気づき
それがあなたの魂のステージを上げることになるのです。
あなたの人生がさらに良くなりますよう
心からお祈りしています。