あなたは、物に対して心が通じ合っていると感じる経験はありますか?
物は地球上にある物で作られており、私たちもそうです。
すべて、素粒子からできているので、通じ合うことができても不思議はありません。
この記事をご覧いただきますと、物がエネルギーを伝えてくる感覚がお分かりいただけます。
また、「捨てるのは物がかわいそう」と思う人にも読んで欲しいと思っています。
もくじ
物から出ているエネルギー
誰にでも物に対して愛着を感じることがあると思います。
特に大切にしている物は、眺めたり触っていると、何となくほっとする事ってありませんか?
それは、どうしてかと考えてみると、「物からはエネルギーが出ている」ということが考えられます。
高いエネルギーが出ている物は豊かな気持ちにさせてくれたり、ときには持ち主を守ってくれることもあります。
逆に低いエネルギーが出ている物は、人からエネルギーを奪うこともあるのです。
このブログでも多くお伝えしている「物を手放すと豊かになる」という開運法は、人からエネルギーを奪う物を手放すというやり方です。
物から出る高いエネルギーや低いエネルギーは、人によってさまざまな感じ方があります。
「これを持っているとほっとする。」
「逆に、嫌な過去を思いだして嫌な気持ちになる。」
「これを持っていると、なぜかついている。」
「逆に、ついてない事が起きる。」
あなたは、持ち物で自分の感情に変化を感じた経験はありますか?
YouTubeで配信した、過去の動画でいただいたコメントで、物質から出るエネルギーについて分かりやすい表現をされていた方がいらっしゃったので、ご本人の了解を得てご紹介します。
こんばんは、久しぶりですね。
電化製品が新しいものに変えなさいと言わんばかりに、次々と壊れていなくなります。
すると代わりに、使い方も簡単な新しいものがやってきます。
衣類は少しずつ整理して、必要のない物たちはお塩で清めて、ありがとうと言って捨てるようになりました。
少しずつですが、整理すると部屋が違う部屋に見えてきます。
今まではこの家が嫌いで、引っ越しを考えていてもなかなかできずにいましたが、整理し始めたら家も私の味方になり、整理のスピードが遅くても怒らなくなりました。
「家が怒るってどういうこと?」って、不思議がられるかもしれませんが、霊感が強い私には家が言葉を伝えてくるので、言われたものを捨てると言うような不思議なやり方です。
いくら使わないから「捨てよう」「整理しよう」としても、全く動こうとしない物もあります。
どうやら我が家には神宿るですね。
このようなコメントをいただきました。
ありがとうございます。
物にも心が宿っている
仮にFさんとします。
Fさんは、物の捨て時を家が教えてくれると表現されていますね。
ここでのポイントは、「家が怒る」と表現されたところです。
家にとっても、いらない物、使わない物を詰め込まれるのは、悪い気が溜まるので心地よくないはずです。
それをFさんは家のエネルギーを感情という感覚で感じ取っています。
霊感がお強い方なので、人より明確に感じ取ることが出来るようです。
家が教えてくれると言うのは、Fさんならではの方法なのですが、それと同じことが物にも言えます。
私はどちらかというと、物からの意思や心のようなものを感じる時が多いです。
物と持ち主は意思疎通があると感じています。
物には心のようなものがあり、それを感じ取る力は多くの人にあるのではないかと私は思っています。
今まで、何も感じられなかったとしたら「意識していなかった」だけだと思うのです。
というのも、片付け、整理整頓のエキスパート、近藤麻理恵さんが物を取捨選択するときに「手に取って、ときめく物を残す」と言っていますがそれと近い感覚です。
「ときめく」というのは、物が出している豊かなエネルギーを感じ取ったから、ときめく気持ちになるのだと思います。
関連記事:【風水】未来の自分ならどうする!?自分軸で捨てる人生のステージを上げる方法
物にも意思がある
一流のアスリートほど、道具を大切にするという話があります。
イチロー選手が現役のころ、野球の道具を「道具は自分の体の一部」と言っていつも大切に扱い、ボールを打ったあともバッドを投げずに静かに置いていました。
そして、バッドの材料になった木などの自然や作ってくれた人に感謝をし、道具はいつも丁寧に手入れをして、「ピンチの時必ず道具が助けてくれる」と信頼していたと言われています。
一流のアスリートだけではなく、仕事が出来る人も仕事の道具を大切に扱います。
あなたも、大切にしている物の中で「これを持っているとなぜか調子がいい!」と思うことはないでしょうか。
意識的、無意識にかかわらず、あなたか大切に扱ってきたので物に良いエネルギーが満たされ、まるで物に宿った意思とも思わせるような良い出来事が起きたり、お守りになったり、良い方向にあなたを導いてくれることもあるのです。
そう思うと、あなたが大切にしている物、例えば、スマホやアクセサリー、眼鏡、気に入っている本などが愛おしく感じられませんか?
物に対して愛着が湧かない人には、「物に名前を付ける」という方法があります。
最初に聞いた時は「いやいやいや、さすがにそれはちょっと・・・」と思ったのですが、試しにやってみると、これがまたものすごく愛着が湧くいい方法なのです。
私も名前が付いている持ち物がいくつかあります。
もちろん、人前では言ったりしません。
例えば私のパソコンは「パソちゃん」といいます。(笑)
私のようにネーミングのセンスは無くていいんです。
パソちゃんは、何度か画面が真っ黒になってしまったり、動きが遅くなったりすることがありました。
とても不思議なのですが「パソちゃん、いつもありがとう」と言ってねぎらったり撫でてあげると、サクサク動くことがあります。
なんだか喜んでいるように感じることもあります。
調べてみると、電化製品はそういう事があるようで、機嫌が悪くなって動かなくなったら、なでてあげたり、優しい言葉をかけると動き出すという事例がたくさんあります。
とても不思議なのですが物にも意思のようなものがあり、大切に扱えばそれに答えてくれるかわいいヤツなのです。
物に心があるなら捨てるのはかわいそう?
もし、物に心があるとしたら、いらない物、使わない物でも「とてもかわいそうで捨てられない!」と思いますよね。
しかし、どんな物でも地球上にある物質から作られたものです。
そんな時は捨てるのではなく、地球にお返しすると考えます。
あなたの中では「お金を払って買ったので自分の物」と思うかもしれません。
しかし、それは「人間同士の間での取り決め」というだけです。
もともとは、地球にあった物なので、感謝して地球にお返しするのです。
Fさんが捨てるとき塩で清めてから捨てるというのは、そういう心の表れだと思います。
いらない物、使わない物は、家の中で放置し続けることで悪いエネルギーが入り込み、住んでいる人に影響を及ぼします。
物だって、今は何の役にも立つことがない、それどころか悪いエネルギーが出てしまい、住んでいる人に悪い影響を与えるなんてうれしいはずがありません。
かつては家族の役に立てて、物もうれしかったと思います。
使ってくれる家族が大好きだったと思います。
「その大好きな家族に悪い影響を与えてしまうかもしれない」、物の立場になったら、そんなふうに思うのではないでしょうか。
物にとっても、地球に返してあげた方がいいのです。
そしてまた新しい物に生まれ変わって、人の役に立って欲しいと思いませんか?
物もきっとそう願っていると思います。
風水では、すべてが循環していると考えます。
すると、いらない物、使わない物は、いつまでも取って置いた方がいいという考えにはなりませんよね。
関連記事:開運!物を捨てスペースが空くとそこに幸せが入ってくる
まとめ
物を大切に扱うと、まるで意思が宿っているかのように持ち主に良い影響を与えてくれます。
一流のアスリートや仕事が出来る人は、道具を大事に扱う人が多くいます。
良い結果を出している背景で、大切にしている物から出るエネルギーが、大きな支えになっていることは間違いないと思います。
物を大切にしたいけど、どうしても愛着が湧かないという人は物に名前を付けると、驚くほど愛着が湧くようになります。
物が自分に良い影響を与えてくれる例はいろいろあります。
落ち込んでいるとき、気に入っている物を眺めていたり触っていると元気が出てきたり、
疲れているとき気に入っているの物で癒されたり、
大切に扱っているスマホの画面に、今悩んでいる問題を解決するようなフレーズを映し出して助けてくれるかもしれません。
また、いらない物、使わない物は、もともと地球上にあった物で作られた物なので、地球にお返しすると考えます。
そして、また新しい物に生まれ変わり人の役に立つのです。
「物を大切にすると、長持ちする」とか
「物から持ち主の心が離れると壊れる」という話も聞きます。
すでに持っている物に心が向けば、今ある物で十分心が満たされます。
今持っている物に愛着を持ち大切に扱えば、物との意思疎通ができるようになり、物は喜んであなたの人生を大きくアシストしてくれるようになります。
あなたの人生がさらに良くなりますよう、心からお祈りしています。
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